年老いた日の私に向けて
先日ツイッターで、子連れ狐さんという人の育児漫画を読んだ。
シングルファーザーだという彼は、育児漫画を描く理由について
「子どもたちの可愛かった記憶を語り合える相手(配偶者)がいないから」と書いていた。
いつか子どもたちが巣立った後、昔を思い出して懐かしむ時の相棒として
育児漫画を描いているそうだ。
私も子どもが生まれるまで、夫との日々を毎日ではないものの日記に記していた。
子どもが生まれてからも書き続けるつもりだったが、
実際に産んでみたらいっぱいいっぱいで、
時間的にも精神的にも日記を書く余裕なんかなく、結局そのまま7年も経ってしまった。
でも、子連れ狐さんの言う通りだ。
私には夫はいるけれど、育児に関してはワンオペの時間が長い。
自分ひとりでがんばった子どもたちとの尊い時間を残しておいて、
いつか年を取って暇になったら何度でも読み返したい。
そう思い、これからはできる限り、
ここに子どもたちとの日々を残しておきたいと思う。