白熊日記

7歳と5歳を育てる母親が、日々考えたことを書いています。

年老いた日の私に向けて

先日ツイッターで、子連れ狐さんという人の育児漫画を読んだ。

 

シングルファーザーだという彼は、育児漫画を描く理由について

「子どもたちの可愛かった記憶を語り合える相手(配偶者)がいないから」と書いていた。

いつか子どもたちが巣立った後、昔を思い出して懐かしむ時の相棒として

育児漫画を描いているそうだ。

 

私も子どもが生まれるまで、夫との日々を毎日ではないものの日記に記していた。

子どもが生まれてからも書き続けるつもりだったが、

実際に産んでみたらいっぱいいっぱいで、

時間的にも精神的にも日記を書く余裕なんかなく、結局そのまま7年も経ってしまった。

 

でも、子連れ狐さんの言う通りだ。

私には夫はいるけれど、育児に関してはワンオペの時間が長い。

自分ひとりでがんばった子どもたちとの尊い時間を残しておいて、

いつか年を取って暇になったら何度でも読み返したい。

 

そう思い、これからはできる限り、

ここに子どもたちとの日々を残しておきたいと思う。