白熊日記

7歳と5歳を育てる母親が、日々考えたことを書いています。

盛り上げ上手になりたい

パーティーのスキルが皆無だ。

クリスマスを盛り上げられたためしがない。

 

数年前まではそれでもよかった。

クリスマスにおしゃれをして出かける相手もいなかったし、

クリスマスにおしゃれをして出かけるタイプではない人と結婚したし、何も問題なかった。

 

でも、子どもが生まれ、その子らに物心がついた今、

イベントを適切に演出する能力の低さは私の心に致命傷を与えている。

 

プレゼントの用意。これは金を出しさえすれば店がやってくれるので大丈夫。

ツリーの飾りつけ。これも子どもたち自身が楽しんでやってくれるので大丈夫。

問題はその日までの雰囲気作り、及び当日の晩ご飯の組み立てである。

 

まず雰囲気作り。

できればクリスマス1週間前あたりからは叱らずに楽しい日々を送らせてやりたい。

でもできない。今年もおととい、返事をしない子どもたちを叱ってしまった。

 

次に当日の晩ご飯。これが一番の難関だ。

もちろん努力はしている。

毎年12月に入ったあたりからメニューを考え、

雑誌やスマホで参考になりそうなレシピをチェックし、

日が近くなれば買い物に行き、当日は極力がんばって調理する。

 

でも、できあがったテーブルはなんかダサい。スカスカしている。

やり慣れない人ががんばった感が満載で、

インスタで見たどこかの誰かのディナーとは雲泥の差だ。

 

今日も絶対にそうなる自信がある。

 

メニューは以下の通り。

 

・モスチキン

・パスタ

・ピザ

・ポテト

・サラダ

カルパッチョ

・シャインマスカット

 

がんばっている。私はがんばっている。ただスキルがないだけだ。

 

そうこうしている間に、メインであるモスチキンが昼ご飯として消費されてしまった。

もうだめだ。

 

今年もまたスカスカのクリスマスがやってくる。